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2025年 |
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2000 ~2025年の国外活動の詳細はEnglish Scheduleにて参照してください。 | |
2025年 3月-5月 |
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初演は4/7(月)東京両国シアターカイ、一日一回のみの公演です。
その後、韓国、釜山ではJINEN舞踏公演『HANA-花』と
JINEN舞踏5日間連続ワークショップと参加者とのファイナル公演『Life of Flower』の双方の公演に詩の朗読として鍾喬
(Chiao Chunge)-チアオさんに参加して頂きます。鍾喬さんは昨年の台湾での公演にも詩の朗読で快く参加して頂いた台湾の長老的詩人でもあり、また
Assignment Theatre (差事劇團)の主宰でもあります。鍾喬さんとの韓国釜山でのスペースシアターでの再会もとても楽しみです。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 4/7(月) 東京/両国シアターカイX
じねん舞踏公演『MATOA -まとあ』(新作初演!)−75分 舞踏:竹之内 淳志 音楽(ライヴ) :小宮 広子 イノチはタマシイをまとい、 タマシイはカラダをまとう。 カラダは大地の懐から豊穣の火を希求し、 燃え尽き灰に、 終わることなく繰り返す。 懐胎の血流が巡る痛み噛みしめ。 桃源郷に身をゆだね。 精霊追い縋る血の痕跡がいびつ螺旋を描き生死天地へ 旅立ち、長老の愛詩歌い続ける。 「君は私、私は君、全ては私」 と傍に在る億年の累積の骨語る。 ソコカラ ボクラハ ウマレタ 宇宙の創生は 今もこの胎内にハジマル。 場所:シアターカイX 詳細&予約:近日中下記WEBにて。 http://www.theaterx.jp/index.php 7 APR 2025 / Ryogoku Tokyo Jinen Butoh solo performance "MATOA -まとあ" at Theater X more info coming soon with below Web http://www.theaterx.jp/index.php 4/11(金)-4/15(火) 和歌山県熊野 串本
4泊5日JINEN舞踏ワークショップ『命の花』2025
心の中にある花を開く。11-15 Apr 2025 / Kushimoto Kumano Wakayama 5days residency JINEN Butoh Workshop "Life of Flower" ※注意:現在予約が満席に近づいているので、フォームに申込希望を送られた際にウェイティングリストになる場合があります。 ※Note: As we are currently nearing full capacity, your application may be placed on a waiting list when you submit your reservation request through the form. 詳細&info>> https://www.jinen-butoh.com/more_info/ws2504_KUMANO%20ws_.html 詳細&info>> https://fb.me/e/73UiOYFaU 世界遺産 熊野でのワークショップと公演、ワークショップ中の1日は熊野の聖地、森、浜、奇岩などの秘境でじねんの舞踏を踊る。自然、屋内でじねん舞踏ワークショップ-4泊5日、4日目は参加者が自分の花を踊りにして、母なる自然に捧げます。 命の花を開く- 微笑みの花、悲しみの花、痛みの花、怒りの花、喜びの花。 深く心の中に有る花を星に月に太陽に、 久遠の宇宙に開き続ける。 此の命は億年の太古からの贈り物。 頂きものの命を宇宙に捧げる。 踊りは命の捧げ物。 踊りは花の祈りそのもの。 ロケーション:本州最南端潮岬の周辺の自然(聖なる森、海岸、岩場、野山、朝日、月夜にて踊る予定)。および、室内(潮岬青少年の家) 滞在場所:潮岬青年の家 主催 「命の花」実行委員会 11-15 Apr 2025 / Kushimoto Kumano Wakayama 5days residency JINEN Butoh Workshop This JINEN Butoh workshop will be held in the sacred site in Kumano, Kushimoto. In nature, outdoors and indoors. On the final evening, there will be each participants solo ritual presentation. info>> https://www.jinen-butoh.com/more_info/ws2504_KUMANO%20ws_.html info>> https://fb.me/e/73UiOYFaU 4/18 (金) 和歌山県熊野 串本 田並劇場 竹之内淳志JINEN舞踏公演 18:00〜(17:30開場) 『HANA-花』−75分 舞踏:竹之内 淳志 音楽(ライヴ) :小宮 広子 場: 串本田並劇場 料金3,000円(予約:2,500円)高校生以下1,500円(予約:1,000円)未就学児無料 申込フォーム:https://forms.gle/BZqWgVP2YQNcvv429 『HANA -花』 HANAは宇宙に命をひらく。 捧げものの命、億年の魂の記憶を抱き、 HANAは闇から光へ、死から生への無垢を絶える事無く繰り返し、ひらき続ける。 宇宙の始まりは愛。 HANAは星をみつめる。 ![]() ![]() ©Singo Wakagi © Piotr Nykowski <問い合わせ>田並劇場 〒649-3515 和歌山県東牟婁郡串本町田並1547 http://tanami.jp/ TEL 0735-70-1046 Mail tacota@tanami.jp 4/19 (土) 和歌山県熊野 串本 田並劇場 オーディオビジュアルButohパフォーマンス 『フリークエンシーインモーション』−60分 18:00〜(17:30開場)
詳細>>>https://jinen-butoh.blogspot.com/2025/02/19apr2025-frequency-in-motion-at-tanami.html 映像、環境音、声、身体、舞踏、光と影と暗闇、それぞれが静かに共存しあう空間 会場:田並劇場 料金3,000円(予約:2,500円)高校生以下1,500円(予約:1,000円)未就学児無料 申込フォーム:https://forms.gle/8SbQ9NHb7iuPw3jK8 音;Hiroko Komiya(小宮広子);ラップハープ、チテラ、パーカッション、声、詩、オブジェクト、Chris H.Lynn (クリス・H・リン);フィールドレコーディング、ピアノ、オブジェクト、AWAYA ;サウンドアート 映像;クリス・H・リン(8ミリフィルム、デジタルビデオ) 舞踏;Atsushi Takenouchi(竹之内淳志)、Ioku Ero Nikaido(二階堂 伊奧)、Himeko Narumi (鳴海姫子)、Arisa Hiura 公演時間:60分 ![]() ![]() <問い合わせ>田並劇場 〒649-3515 和歌山県東牟婁郡串本町田並1547 http://tanami.jp/ TEL 0735-70-1046 Mail tacota@tanami.jp Fri,18APR2025 solo Butoh < HANA > in Kumano 18h start (17:30 open) Butoh Atsushi Takenouchi Live music by Hiroko Komiya venue: Tanami theater address: 1547 Tanami, Kushimoto-cho, Higashimuro-gun, Wakayama Prefecture 649-3515, Japan TEL 0735-70-1046 Mail tacota@tanami.jp http://tanami.jp/ ticket booking form>> https://forms.gle/BZqWgVP2YQNcvv429 Sat,19APR2025 Audiovisual Butoh Performance < Frequency In Motion > 18h start (17:30 open) more info>>> https://jinen-butoh.blogspot.com/2025/02/19apr2025-frequency-in-motion-at-tanami.html Live sound, objects, field recordings: Hiroko Komiya, Chris H.Lynn, Awaya Super 8/degital film : Chris H.Lynn Butoh dancer,performer: Atsushi Takenouchi, Ioku Ero Nikaido (Hong Kong), Himeko Narumi (JP), Arisa Hiura (JP) Venue: Tanami theater : 1547 Tanami, Kushimoto-cho, Higashimuro-gun, Wakayama Prefecture 649-3515 TEL 0735-70-1046 Mail tacota@tanami.jp http://tanami.jp/ ticket booking form>> https://forms.gle/8SbQ9NHb7iuPw3jK8 4/23 (水) 京都アバンギルド 竹之内淳志じねん舞踏 日本ツアー/京都編 Atsushi Takenouchi JINEN Butoh Japan Tour in Kyoto info & booking>>> 2025. 4. 23 Wed / open19:00 / start 19:30 第一部- 改訂版『Joker』30分 舞踏:由良部正美 第二部-『MATOA -まとあ』70分(2025 新作) 舞踏:竹之内淳志 音楽:小宮広子 ◇ adv.2800 yen + 1drink /
door.3200 yen + 1drink
◇予約 Reservation >>>http://urbanguild.net/events/ UrBANGUILD http://urbanguild.net/ 〒604-8017 京都府京都市中京区材木町181−2 ニュー京都ビル3F 23(Wed) APR 2025 / Kyoto Atsushi Takenouchi JINEN Butoh Japan Tour in Kyoto at UrBANGUILD 1st part <JOKER> Butoh: Masami Yurabe 2nd part <MATOA -まとあ> Jinen Butoh: Atsushi Takenouchi Music: Hiroko Komiya info & booking>>> ------------------------------------------------------------ 5/9-15 韓国 釜山 JINEN舞踏公演、5日間ワークショップ &ワークショップグループ公演 詳細:近日中! 5/9-10 釜山公演 JINEN舞踏公演『HANA-花』 舞踏:竹之内淳志 詩朗読:鍾喬 音楽:小宮広子 会場:釜山スペースシアター 『HANA -花』 HANAは宇宙に命をひらく。 捧げものの命、億年の魂の記憶を抱き、 HANAは闇から光へ、死から生への無垢を絶える事無く繰り返し、ひらき続ける。 宇宙の始まりは愛。 HANAは星をみつめる。 ©Singo Wakagi © S Being 5/11-15 釜山JINEN舞踏5日連続ワークショップ『生命の四季』 & ワークショップグループ公演『Life of Flower - 花の命』 ©Miguel_Lopez_Morales Space Theater(Basement,242
Suyeong-ro,Nam-gu,Busan,韓国)
(この年の初めに起こった能登半島地震で被災され、また命を失われた方々にお見舞いと深い追悼の心を送ります) 2024 年は昨年に続きヨーロッパの国を中心にメキシコ、アジア等、様々な国で公演とワークショップをする機会を頂き、この国際的に緊張感の高い時代に舞踏を続け て行けることに心から感謝しています。同時にこのような時代だからこそ舞踏が様々な国で必要とされていると更に感じ、今年も心新たに精進していきます。 2024年春帰国、日本、台湾、香港ツアー案内を送ります。 3/20-24 4泊5日和歌山県熊野『命の花』ワークショップと公演 4/20 静岡県袋井市 樂土の森公演-野外版『HANA-花』(野外アートスペース) 4/23 東京両国シアターカイ公演『限り』初演 4/26 京都アバンギルド、第一部- 『ジョーカー』由良部正美、第二部『限り』関西初演 5/11-19 台湾公演『HANA-花』と『Life of Flower』6日間ワークショップとワークショップ公演 5/21 小宮広子演出のオーディオビジュアル舞踏パフォーマンス『Frequency in motion』 5/22-26 香港公演『HANA-花』と『Life of Flower』3日間ワークショップとグループ公演 ウクライナ、ロシアに隣接するポーランドツアー体験 昨 年日本からイタリアに帰国後すぐの6月ポーランド3都市を巡りました。ポーランドのシチェチン市にあるシアターカナでは、シアターのある建物の中に様々な 国から公演ワークショップ等に来る人達のための宿舎があり、例年の様にそこにお世話になりました。その宿舎の隣室にウクライナの避難してきた母と子が住 み、台所が同じ場所だったので、そのお母さんと5歳程の小さな子どもと会話こそあまりできませんでしたが、手振り身振りでコミニュケーションし、国にもう 1年も帰れてないこと等、様々な気持ちを受け取る事が出来ました。同時にシアターでは、首都キエフから若いフィジカルシアターのグループが上演。上演中の 背景のプロジェクターの映し出すキエフ市の爆撃状況を通して、又上演前の、ウクライナの若手アーティスとの撮った写真、ビデオ上映を通し今のウクライナの 惨状を知ることが出来ました。又劇団員の若い男性達は既に徴兵のため制限を受け、異国に演劇等公演に出ると亡命の危険ありと、又戦闘の前線に送られる危険 が多く、男性の劇団員が隣国のポーランドへ向かうことは許されていませんでした。そのシアターグループとの交流も心に残ります。 ポーランドの人口の数十パーセントのウクライナ移民を受け入れるポーランドの温かさと苦悩、またウクライナの苦悩を感じました。 また逆の立場のロシア人の若い演劇人やダンサーとも様々な国で僕のワークショップや公演に来てくれ出会える機会が度々ありました。その誰もが戦争を求めて おらず、芸術活動がロシア人という事だけで制限され非難される厳しさ。政治と権力の金の世界が先頭を切ってこの戦いしている事、戦争のむなしさを更に感じ ました。 レバノンでのレクイエム舞踏。7 −8年前、レバノンのパレスチナ人居留地区でのワークショップの時のこと。ひろ子と共に多くの花を胸に抱いて首都ベイルートの爆撃の爪痕の生々しいサンフ ラワーシアター公演後に、その地に向かいました。多くの人たちは飲み水の欠くその崩れかけたコンクリートと違法に張り巡らされた電線の街から出ることも出 来ず、多くの子ども達は生まれて初めて花を見たと驚き、喜びその花を一輪ずつ受け取っていきました。狭い幼稚園のビルの屋上の針金の策に囲まれた園庭で、 様々な動物や花を踊るのワークショップをさせてもらいました。爆撃を恐れで普段目を閉じることのない子ども達が目を閉じて花の種から花になる事に集中する ことが出来たと、保母さんたちは驚き僕達に嬉しそうに話してくれました。 その後、集団虐殺のあったサブラ・シャティーラでの追悼の踊り。不審な東洋人と僕とひろ子のレクイエムの踊りと音楽に自動小銃を構える兵士がその踊りの途 中その銃口を下に降ろし穏やかな表情になったのが印象的でした。その後、子ども達とプラスチック等のゴミで一杯だったその地を掃除し、花を手向け、帰りに パレスチナのその土地で殺された家族のいる人達と話したその惨殺の日の話が心に焼き付いています。 イスラエルでのワークショップ。 イスラエルでのハイファ大学は、イスラエルでは稀なイスラエル人とパレスチナ系の人が共に学ぶ大学です。その大学であった10年ほど前の舞踏フェスでは、 公演とワークショップを行う事が出来ました。普段はっきりと社会から隔てられている、この二つの人種と一緒に舞踏ワークショップを行う事が出来、共に踊り 意見を交流したことがとても印象的でした。 今世界の各地で起きている紛争戦争は僕たちの遠い世界ではなく、僕らもそれを引き起こしている一人であり、同時に同じ立場に立たされる一人の人でもあると感じます。 土方巽、大野一雄、大野慶人、三氏に頂いた言葉と新作『KAGIRI -限り』。 ・土
方巽に叫ばれた「竹之内君、君は死ぬまで飛び続けなさい」と。北方舞踏派に在籍中、1984年の公演『鷹ざしき』で土方先生に「僕はこの土方さんの振り付
けを受け入れる事が出来ませんと」異論を唱えた20歳の若造の僕をじっと見、面白い若者(馬鹿者)と立腹され、これならどうだと肉体の反乱のトドメの振り
付けを受け、僕は本番中、負けるものかと死ぬ気で飛び続けた。同派座長のビショップ山田氏、また雪雄子氏、同派兄弟子達にはハラハラさせたと思います。 1996年から日本中600か所の公演、『吟遊舞踏じねん』の旅の頃、大野 一雄、慶人両先生に出会いその宇宙観に強く惹かれました。 ・1999年ヨーロッパ・アジア12か国の旅に出発する折、同年1月に大野慶人先生から「天を画き、地を掃き清める踊り。世界中の人々が癒され救われる、愛と祈りに満ちた踊りをますます深めてください」と言葉を頂き。 ・大野一雄先生からは「竹の内さんは、限りを尽くして踊る。宇宙の創造は始まったばかり『限りをつくす』命の踊りを与えてください。」との短文を頂き、一路海を渡りました。 |