竹之内 淳志-自然の中での JINEN舞踏ワークショップのご案内

 皆様お元気ですか。ここ数年は国外での舞踏活動が主でしたが、久し振りの日本国内
でのネイチャーサイド舞踏ワークショップを、 2005 年早春 (2/21 〜 25) に屋久島にて行
います。 '96 〜 '99 日本の様々な土地の自然や風土、人、音楽から感じたままを即興舞踏
にする『じねん』ツアーの時、この島の様々な自然の懐で幾度も踊らせてもらいました。
 その時に出会った屋久島の自然の紹介者であり、屋久島の自然と繋がるワークショップを
プランニングする真津さんとの縁に恵まれ、太古の息吹が未だに残る大地・樹木・森・海
・火、それら自然と触れながらの JINEN 舞踏 ワークショップです。ぜひご参加下さい。
                                          ・・・・・竹之内淳志
     
ネイチャーサイド JINEN 舞踏ワークショップ in 屋久島
                
 ----自然とカラダと自己の繋がり----
全ての生命は地球から生まれた。この屋久島は、太古の森に覆われ、様々な生態系が循
環し、気候も亜寒帯から亜熱帯、いわば日本列島全ての気候が共存している島である。
未だに太古の息吹のある地球の風の中にカラダを預けて、時間に切り取られた都市型
のワークショップではなく、1日のサイクルの中で、寝る事、起きること、自然に出会う事と
同じように、普段生活の中で何の気なしに付き合っている自分のカラダと出会ってみる。
そしてこの大きな循環系の一部である、自分のカラダを意識する。
 
まず始めは、何処に重心がありカラダの各部が何処と繋がり、どの方向に向きどんな
バランスで全体のムーヴメントが生まれているか、じっくり自分のカラダと向き合う。
自分のカラダに耳を傾け、知らなかったカラダの声を聞く。
次にイメージと身体例えばあなたは種子であり、石であり、波であり水であり樹木であり
風であったとする。するとどんな動きの可能性が見つかるか。自分ではない物と普段意識
していたそれら循環系の一部に変容しようとする時、自らの内から知らなかった動きと感覚
が広がる。
  この屋久島にある自然とじかに触れ、土、石、樹や風や雨に向き合い様々な自然環境
に置かれて、自らのカラダがどのように其れ等と繋がり、カラダのムーブメントが生れてくる
かを感じ取る。
 そして、自己の外にあると感じていたその循環系も、自分の一部と感じてみる。身体と
自然そして自己との繋がりを直に此処屋久島でカラダを通して感じてみる。
 
 この島のじねん ( 人 / 風土 / 文化 / 自然 ) に出逢い、
太古の風の吹くこの島で自らの身体に出会ってみる。



                                                            2003 yakusima photo Hiroko Komiya



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開催日時: 2005 年 2/21 (月)〜 2/25 (金)
※集合 2/21 、解散 2/25 、集合日と解散日は半日のワークとなります。
JINEN舞踏講師:竹之内 淳志 
自然音等の音楽サポート:小宮 広子
参加者定員:  15 名
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《竹之内 淳志プロフィール》
'80 年 " 北方舞踏派 " に入門。『鷹ざしき』で舞踏の創始者土方巽に振付を受ける。
'86 年《じねん》の根源に立ち帰るべく " 自然と踊るアトリエ " を開設。
'96 〜 '99 日本の様々な土地風土、人や音楽から感じたままを即興舞踏にする『じねん』ツアー。この間に大野一雄 慶人の宇宙観に触れ師事。
'99 〜 '00 年 JINEN 舞踏『太陽と月』にてヨーロッパ・アジア 12 ヶ国を巡り公演及び映像記録、ワークショップを行う。
 これまでの経験を基に、あらゆる状態や環境との繋がりで、人の内から生まれる千差万別の心情や動きを《じねん舞踏の基礎》とする。
そして、それを世界共通の身体言語として捉え、様々な国のアーティストと作品共同制作。
また同時に群舞、ソロ作品を主にヨーロッパを中心にした海外にて創作発表。
'02年文化庁、'04年国際交流基金よりアートフェローシップを受け、'04年 ポーランド、フランス、アメリカにて舞踊研究及びワークショップを基礎に置いた共同作品制作を行う。
 群舞作品---'00 年『鼓動する遺跡』、 '03 年『 KOE 』『紛糾する進化』、 '04 年『 GEN 』。
 ソロ作品--- '95 年『いってき』、 '00 年『石』、 '02 年『点紋』、 '03 年『月海』、'04 年『感情の芽』。